最上級ライン コンステレーション 

時計愛好家を虜にする最上級ライン

 

このシリーズの全モデルがスイス公認クロノメーターという時計史上、類を見ない前代未聞のシリーズが、1952年に登場したコンステレーション シリーズです。

 

「コンステレーション」とは“星座”。

何故、腕時計にこの名称が与えられたのでしょう?

 

コンステレーションの裏蓋には、天文ドームとそれを囲む星座が刻印されています。

天文台は天体観測を行うと同時に、時計の精度を証明する機関でありました。

 

スイスで最初に天文台が設置されたのはジュネーブでしたが、1858年にはヌーシャテルにも開設されました。

ここでの最初のクロノメーター検定は1860年に行われました。

オメガが天文台に時計を提出したのは1884年以降とされていますが、1905年には、既にジュネーブの天文台発行の検定証明書の42%をオメガが占めていました。

そしてオメガは腕時計でも天文台コンクール(時計の機能検定コンクール)へ挑戦を開始しました。

一方でオメガは、自動巻き機構の開発も進めており、1943年には同社初の自動巻きムーブメントである「Cal.330」と「Cal.340」を発表しました。ただし、これはスイスにおいては比較的後発でした。それは、当時の経営者ポール・エミール・ブラン(創業者ルイ・ブランの孫)が自動巻きという技術に懐疑的だったからだと言われています。

しかし、後にエミールは考えを改め、自動巻きムーブメントの開発に乗り出したのです。

これら「Cal.330」と「Cal.340」という自動巻きムーブメントは、後発だっただけに完成度が高く、1955年に「Cal.470」が登場するまでの12年間、オメガの主力ムーブメントでした。

その間、オメガの技術力によってクロノメーター化されたモデルが、創業100周年を記念するモデル1948年発表の「センテナリー(100年祭)」でした。

このモデルの誕生を契機として、オメガの最上級ラインは手巻きから自動巻きの「オートマチック クロノメーター」へ移行します。

そしてこれが発展して1952年にコンステレーションが誕生したのです。

ですので、コンステレーションとは、全ての製品が公式検定に合格した高精度なクロノメーターでした。

このようにシリーズ全体がクロノメーターというモデルはスイスでも初めてのことで、コンステレーションの登場は新しい時代の幕開けとなりました。

コンステレーションには高精度だけでなく、最上級の素材と仕上げが投入され、それはオメガの精度とエレガンスの象徴となりました。

その後もコンステレーションは進化を続け、1982年にはベゼルとサファイア風防を固定する”四つの爪”を持つ「コンステレーション マンハッタン」が誕生し、これ以降、”四つの爪”がコンステレーションのシンボルとなります。

そして2003年には、より力強い、新たな”四つの爪”を備える「コンステレーション ダブルイーグル」が登場します。

現在では、クォーツから機械式、メンズモデル、レディスモデルと幅広いラインナップを展開し、オメガならではの高性能とエレガンスの頂点を極めています。